綿花栽培の記録

昨年の綿花栽培の記録1

5月中旬に種を蒔いてから収穫するまで。11月いっぱいまで。綿は日本では一年草です。冬の寒さは超えられません。

今年は蒔いたのは、昨年収穫した真岡木綿の種。新たに購入した真岡木綿の種。グリーンコットンの種。この三種類の種を蒔きました。

しっかり根を張ります。なので最初は成長が遅いです。本当にこれで大丈夫なのかと心配になるくらい。

今年は上手くいかなかったのかと諦め始めた7月の終わりから8月になると、驚くほどに急成長しました。

綿の花2日間の命です。1日目はクリーム色、2日目はピンク色に。アオイ科の植物なので、同じアオイ科のオクラの花にそっくりです。



5月中旬発芽です。
6月初旬。根を十分にはる時期なので、表面上の成長は遅くなります。
7月になるとだいぶ大きくなってきます。
花は1日目は黄色がかったクリーム色。2日目はピンク色に変化します。花の命は2日間のみです。

昨年の綿花栽培の記録2 畑の来訪者。

畑には鳥、モグラなどが現れます。根がしっかり張るまではモグラには要注意です。それ以外にも無農薬で栽培しているため、コガネムシやカメムシ、アブラムシなどとの戦いが続きます。そのほかにもカタツムリやカエル、そのほかの昆虫。とにかく賑やかです。

 アオガエル兄弟(笑)が賑やかです。この菜園は水田の一角にあり、用水路もあります。きっとそこで生まれたのでしょう。あっちにもこっちにもアオガエル。可愛いものです。

そして厄介なのがコガネムシ。畑ではカメムシについでの嫌われ者です。可哀想なんですが、こちらもそうは言って要られません。

恥ずかしながら、イトトンボを間近でで初めて見ました。凄く小さくて繊細。

それからカタツムリ。可愛いけれどこれも農作物にとっては害虫?です。可愛いですが…

カエルの兄弟?大量発生
コガネムシ
糸トンボ
カタツムリ?はよく見かけます。

実りの秋です

綿は成長ながら実を実らせていきます。下の方から咲き始め上の方へ。『木』と間違えそうなくらい大きくなります。

花が咲くのも実をつけ、収穫できるようになるのも真岡木綿の方が早いです。大きさは圧倒的にグリーンコットンですが。

葉は大きいし茎も太いし花も大きいです。ただ、大きい分実が弾けるまでに時間がかかるようです。

また、全部が綺麗に綿がとれるとは限りません。そのままカビてしまったり、上手く綿が入っていなかったりです。

その点、真岡木綿は小さいけれど、しっかり収穫できます。

グリーンコットンの方が栽培するのが難しいというのが実感です。

葉もよく茂るので、風通しや陽当たりを考えて、どんどん葉を落としながら収穫を迎えました。

晩秋になるとカエルも隠れる葉っぱが無くなってきました。
夏の日差しを受けてドンドン成長していきます
グリーンコットンの実も大きくなってきました
真岡木綿の実も弾けてきました
11月終わりのグリーンコットン畑

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